「かながわ女性九条のつどい実行委員会」の主催で開かれるつどいに、『窮状の歌』を歌った沢田研二や湯川れい子さんが登場するとのこと。
詳しくはこちらから⇒愛 LOVE 9条 ★ 勝手連ブログ
「かながわ女性九条のつどい実行委員会」の主催で開かれるつどいに、『窮状の歌』を歌った沢田研二や湯川れい子さんが登場するとのこと。
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きのうは夕方から米子で歓送会。5月3日から国連で開催のNPT再検討会議へ日本原水協の要請団の一人として参加される南部町の真壁容子さんの歓送会が開かれた。
鳥取県西部地区で集めた核廃絶署名は現在1万筆あまり。
この中には鳥取県内すべての自治体の首長さんの代表署名も含まれている。
日南町の増原聡町長にも署名をいただいた。
「ニューヨークの空にはばたけ!」ののぼりには寄せ書きに願いが込められている。
代表として決意を述べる真壁さん。「たくさんの方から寄せられた思いをしっかり届けてきます」とあいさつ。
みんなで『青い空は』を合唱して閉会した。わたしも久しぶりにギターを弾きながら歌った。(写真は、米子市議の岡村さんのブログから転載)
わたしも、2005年のニューヨークでの平和行進のことを思い出しながらの発言をしました。
今年5月にニューヨークの国連本部で開かれる2010年核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて署名活動を行っている。
今回の国連要請団には、原水爆禁止日本協議会(原水協)から1,000人以上の代表団を送ることになっている。
鳥取県からは3名で鳥取県西部地区からは、元南部町議会議員の真壁容子さんが参加することになっている。
わたしも5年前に参加したので、会議の成果を期待するとともに、一日も早い核廃絶をと訴えを寄せた。
2010年NPT再検討会議への運動
久代安敏(日南町議会議員)
鳥取県西部地域の多くのみなさんから寄せられた「核兵器廃絶」の願いを背に、2005年NPT再検討会議・国連要請団の一人としてニューヨークに行ってからもう5年になろうとしているが、その会議は「具体的な成果も進展も得られず、2000年より後退」と世界に報道された。
その時は、現実政治と草の根の運動との落差を感じ、少しだけ空疎な気分だった。あれから5年、アメリカのオバマ大統領のプラハ発言にみられるように「核兵器廃絶」に向けて世界は大きく変化しつつある。しかしその一方で危険な核開発もまたすすめられている。
この矛盾を解くカギは、核兵器廃絶のための目標と期限を定めた国際交渉を始める以外にないと思う。あらゆる科学技術の進歩の度に「平和利用」か「軍事利用」かの論争そのものが人類にとって何の意味も持たないという時代を一日も早く実現しなければならない。核抑止論を破棄する勇気を世界の指導者が共有する時、世界史は新たなページを開くことになる。
日本国憲法第9条が、ただの理想や夢ではなく日本の政治と世界を動かしているように、国連は、「核も戦争もない世界」の実現に真正面から取り組まなければならない。
憲法記念日(5月3日)を前後して開かれる、2010年NPT再検討会議を成功させるためにも、国連要請団として参加される真壁容子さんのはたらきをみんなで支援し、運動を広めたいものだ。
2010年1月6日
アピール核兵器のない世界を
2010年核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて
21世紀のいまも、2万6千発の核兵器が世界の平和と安全を脅かしています。
ヒロシマ・ナガサキの悲劇が示すように、核兵器の使用は一瞬にして無数の命を奪い、世代を超えて人びとを苦しめ、文明を破壊します。
被爆者は「人類と核兵器は共存できない」と警告し続けています。核兵器による新たな犠牲をつくりだしてはなりません。
人類の生存と子どもたちの未来のために、人びとの連帯した行動によって、核兵器のない世界を実現しましょう。
2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて、核保有国には2000年5月の核兵器廃絶の「明確な約束」を実行することが求められています。
私たちは、核保有国をけじめすべての国の政府がすみやかに核兵器禁止・廃絶条約の交渉を開始し、締結することに合意するようよびかけます。
きょうは広島被爆64周年、平和記念式典のもようをテレビで見た。
秋葉広島市長の核兵器廃絶への強い決意に比べて麻生首相のあいさつには、どこか情熱を感じられなかった、というのは穿った見方なのだろうか。あのオバマ演説には触れずにG8での「核廃絶へ向けての決議」と国連での核兵器廃絶決議のみであった。今日にも広島で被爆者の方と面談し、係争中の原爆被害者救済の訴訟についての政府方針を表明するらしいが、どのようになるのか注目している。
ところで今年の原水爆禁止国民大行進・日野郡コースは、初参加を含めて25人と活気付いた行進だった。核兵器廃絶が、遠い将来のこととは思えないで接近しているような思いを強くした。
これから長崎と終戦記念日を迎えるが、今年の8月の風は、これまでにない風を感じるのは「核兵器も戦争もない世界」の実現こそが世界の人々の幸せの第一歩になるとの理想に現実が近づきつつあるからだろう。
7月19日の平和行進・日野郡コースのお礼のビラは、こちら。
毎年7月17日は平和行進日野郡コースの日。今年の平和行進は、20人でしたが初参加の70代の女性(江府町)が、「戦争で父親を亡くした。絶対に戦争だけはいやですの思いで参加しました」とのこと。日南町役場での出発式で挨拶される実行委員長の宇田川さん。狩野副町長と福原議長さんの激励をいただきました。
今年はとても行進しやすい天気でした。
上菅でこどもと写真を撮りました。この子達の未来に安心・平和をとの思いで…。
途中、一緒に行進してくれた親子です。
いつも熱烈な歓迎と激励をいただく景山日野町長さん。今年は、例の元自衛隊航空幕僚長の田母神発言を痛烈に批判され、「みなさんの運動の成果が見えてきています。世界が動いています」と…。
また、山本教育長さんにも激励の挨拶をいただきました。
夕立の中を元気に歩きました。(江尾の町)
江府町役場に4時30分に到着。庁舎で閉団式を行いました。役場ロビーに貼ってあった、原爆遺骨の遺族を捜す公告が目にとまりました。
毎年7月19日に行っている「平和大行進」の日野郡コース。核兵器も戦争もない平和な世界実現をもとめて行進します。4月のオバマ大統領の核兵器廃絶へ向けての決意を表す演説、先のG8での共同宣言、核兵器廃絶への国際的な世論が高まっているなかで、今年も広島・長崎で原水爆禁止世界大会が開かれます。
国際的なデザイナー三宅一生さんがワシントンポスト紙へ被爆体験を寄稿しています。asahi記事
三宅さんは、「原爆の日である8月6日の広島訪問要請をオバマ大統領が受け入れるよう希望すると訴えている。」と報じています。
今年も7/19国民平和大行進・日野郡コースを行いました。 日南町役場では、狩野副町長が激励のあいさつをされ8時45分に一路江府町役場まで約30キロのコースを元気に行進しました。
行進の前々日の7/17には事前に宣伝カーで行進のお知らせをして署名やカンパや沿道での激励のお願いや、一緒に歩きましょうと呼びかけました。
今年の日野郡コースの参加者は18名、黒坂で昼休憩の後、みんなで記念写真を撮りました。
この日は、県原水協の理事長で被爆者でもあられる伊谷周一さんも日野町役場で合流。伊谷さんは、平和運動に尽力された根雨の近藤久子さん(故人)の在りし日を偲びながら、核兵器廃絶の運動の原点についてこもごもお話されました。 また、景山日野町長さんは、「きな臭い世界情勢の中で憲法9条の存在が大きな歯止めになっている」と力説され、「核兵器の廃絶と、世界平和の実現、再び戦争をしないことがわたしの願い」と訴えられました。
7月19日に平和行進・日野郡コースが行われます。日南町役場から江府町役場までの日野郡コースを始めて6年目となります。核兵器の廃絶を求めて草の根からの運動です。是非ご参加を。