任期最後の定例会の朝

きょうは3月定例会の最終日。2015年度一般会計などの当初予算の討論採決となる。 本会議場で発言するのも任期中最後となる。 あっという間の4年間だった。3.11東日本大震災とともに生きる4年間だった。 4年前は、民主党の菅首相がTPP交渉を初めて表明した政権でもあった。 ふりかえってみれば、地方分権とは名ばかりで、ちいさな町の地方自治体は国政に翻弄されつづけるのである。 いまの沖縄の基地問題がその象徴である。沖縄の民意を安倍政権は蹂躙し一顧だにしないのである。
そして、5月にも国会に提案するという「戦争立法」。
おととい、東京の日比谷野音や国会周辺で「NO安倍政権」の大集会が開かれた。(下の写真・記事リンク)

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地方自治体のどの問題も国政を抜きに考えられない。
ということで、わたしも4月21日公示26日投票の選挙で審判を受ける。
16年間の議員活動をふりかえりながら、住民の声を背に討論しようとこころ新たにする朝である。