池田亀鑑のこと

きのうは、『源氏物語大成』(中央公論社刊)などの中古文学の研究者として著名な池田亀鑑の略歴碑の除幕式があり、その主催者の一人としてバタバタ。

なんせ、かの池田亀鑑は、神戸上で生を受けているのだから。

「池田亀鑑文学碑を守る会」の会長・加藤和輝さんのあいさつ。

09.11.3

「学才にあらず 閥派にあらず たゞ至誠にあり」の碑文は、1968年(昭和43年)に建立されていたが、このたびは、先生の略歴をあたらしく石碑に刻んだ。写真も入れて。

前夜からの初雪で紅葉に白を添えて抜群の背景となった。しかし冷気は石にも染み入るようであった。わたしは、司会担当。町内外から230名の協賛をいただいて完成した。

09.11.3

50名近い列席者で、みんな偲びつつ自分の人生を考えていられたようだ。テントに掲げた池田亀鑑の写真。

09.11.3

矢田治美日南町長からもごあいさつをいただいた。

09.11.3

11月3日の、「文化の日」には、文化的な交流ができた。

09.11.3

池田亀鑑のこと」への2件のフィードバック

  1. みのむし太郎

    恥ずかしながら池田亀鑑のこと初めて知りました。ところでWikipedia
    によると福成村となっておりますが、今の神戸上辺りのことですか。

  2. 久代 安敏 投稿作成者

    福成村は、現在の神戸上のことです。私の家から花見山の方へ800メートルほど奥に行ったところに生家があり、現在は他の人が住んでいられます。

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