あすから日南町議会12月定例会が開かれる。会期は、12月17日までの予定。
初日には一般質問があり、わたしを含めて3名の議員が質問する。議員定数12人で、一般質問が3名というのは元気がないというか、寂しいというか、しかしこれが実態だ。この1年ほとんどの定例会が、3~4名の質問であったように思う。
さて、わたしの質問は、日南町の第五次総合計画と来年度予算編成方針について問うことにしている。国政の場で日本共産党の議員が是々非々、あるいは建設的野党として、いいことはどんどん推し進める立場にあるように、地方議会でも同じこと。
ざっと次のような内容の質問をすることにしている。
第5次日南町総合計画(案)と来年度予算編成方針について
①総合計画は、「『30年後の日南町の姿プロジェクト』で構想された将来像をべースにしている」とあるが、そのシミュレーションは、町民に広く共有されているか。
②そのシミュレーションの有効期限は、政治・経済・文化などにより大きく変化すると考えるが、30年後も有効と想定しているのか。
③基本計画の初年度である来年度予算に、3つの基本目標を具体的にどのように反映しようとしているのか。
④基本計画では、「環境・景観の保全」および「循環型社会の形成」の位置づけが弱く、もっぱら住民の意識の問題にすりかえている。COP15も開催され、温暖化防止のための施策を町でも積極的に推進し、雇用拡大に繋げるべきと考えるが。
⑤財政支出の大きい「鳥取県西部広域行政管理組合」と町との連携について、ほとんどふれていない。この間、会計検査院から指摘されたエコスラグセンターの運営など、広域行政のありかたについてもっと厳格であるべきと考えるが。
⑥「町営バス・過疎地有償運送のさらなる充実を図り」とあるが、日南町公共交通確保対策協議会では、具体的にどのような議論を展開してきたか。
⑦基本計画の「土地・施設の有効利用」は、今に始ったことではないし、すでに始っているが、付け焼刃的で理念がない。閉校となった小学校の教育・文化的遺産や資料、発掘調査による歴史的遺産をどう継承し管理するのか、方針を示すべきである。
⑧「観光の振興」に近代化産業遺産に認定された、多里の若松鉱山を活かすべきだと考えるが、その後の取り組みはどうなっているか。
⑨「人権尊重社会の確立」では、依然として「部落差別」と「同和」を中心にすえている。
いま人権問題のいちばんの関心と課題は、さまざまな要因から発生する「いじめ」や「格差」である。社会や学校での教育現場に現実との乖離があると考えるが。
議場での傍聴、あるいは「チャンネル日南」での視聴をしてみてください。