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核兵器と原発のこと

東日本大震災から9ヶ月、原発事故がもたらした事態をどう乗り越えていくのかについて、安斎育郎さんがお話されます。

師走の忙しい時期ですが、私たちができることをご一緒に学び考えてみましょう。

米子九条の会・講演会チラシ⇒http://946y.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2011/12/File0206.pdf

感じるままに、ブログやツイッターのこと

日本共産党の月刊誌・「議会と自治体」に、ブログやツイツターについてこんなことを書いてみた。2012年1月号に掲載されると思います。

ブログとツイッターが議員活動を元気にしてくれる

「好きとか嫌い、できるとかできないとかではなく、議員もネット社会のなかで生活しているのだから、リアルに情報発信した方がいいよ」と、知人にホームページ(現在はブログ)作成のお手伝いをしていただいてから約8年になります。

爾来、毎月の月初めには「今月こそは、毎日更新しよう」と肝に命じながら、ついつい更新できなくて悩んだことが度々だった私が、こうして原稿を書いていることを、なんだか気恥かしく感じているのも事実ですが、東日本大震災に原発事故という未曾有の大災害からの救援・復興がいちばんの政治課題であるのに、野田政権になってから悪政が目白押しで、風雲急を告げる時だからこそ、日本共産党の議員は全員「自分のページづくり」に向かってほしいなという思いを強くしているからです。

さて私の町は、全世帯が加入するケーブルテレビにより、議会の本会議はすべてライブ中継と録画で再放送され、議会中継を茶の間で視聴できるようになっています。また、新年度から全員協議会や常任委員会も録画放送することを議会改革の協議で決定しています。

町民のみなさんは、傍聴に出かけなくても、議会でだれがどのような発言をしているのかがつぶさに分かるのでとても喜ばれています。

議会のテレビ中継と定例会ごとに発行される議会公報や、党支部が発行する地域しんぶんで議会の中のようすは伝わっていると思います。

しかし、全国どこの地方議員のみなさんも、議場で審議する時間よりはるかに多くの時間を議場の外での日常活動に費やしていると思います。

党議員に寄せられるさまざまな生活相談や、家族はもちろんのこと知人友人、ご近所付き合いに自治会活動、趣味の活動など、朝目覚めてから夜寝るまで、寝ている間に見る夢までも議員としての受け持ち区域のような暮らしのなかで感じたことは、逐一ビラを作成したり手紙を書いたりしてリアルタイムに情報発信することができません。

このもどかしさこそ、意外と大きなブラックボックスになっていて、それを少しでも解消してくれるのがホームページやブログ、ツイッターではないかと実感しています。

「黙ってはいられない」とか「いまこの瞬間に伝えたい、見て聞いて」という得も言われぬ思いを、国政から台所まで縦横無尽にそれぞれ自分の言葉で広く発信できるからこそ、ここまで急速に普及して来たのだと思います。

私の町の人口は5600人で高齢化率は45%です。まだまだインターネットは「食わず嫌い」という人も多いなかで、パソコンで老後を楽しむとか、携帯端末によるアクセスも伸びていますし、ブログやツイッターは、むしろ遠く離れた人とのつながりに魅力があります。それは、遠くになればなるほど情報過疎になりやすいということから生まれるもので、東日本大震災や原発事故を機にツイッターを始めたという人が増えたことからも、うなづけます。

直接の支援だけではなく、ネットを通じて被災者に心を寄せる小さな「呟き(ツイート)」だけでも大きな励みになると感じています。

また、とかく議員のブログは政治のことが中心になりますが、人の暮らしにはいろんなカテゴリーがあるのですから、歯医者さんに出かけてシェイクスピアの『空騒ぎ』に登場する「どんな哲学者(活動家)も歯の痛みには耐えられないことを実感した」とか、「日本共産党中央委員会の連続講座・『古典教室第9回』で不破社研所長が、世界最古の長編小説『源氏物語』(紫式部)を紹介されていたので図書館に写本を借りに行ったけど禁帯出だった」とか、自由自在に書き込んでいくことがまた気分転換にもなります。

とは言うものの、議員は忙しいからパソコンに向かう時間を決めないとなかなか更新できません。そこで私はブログやツイッターをやるのも立派な議員活動だと割り切ってやっています。真実を報道しないメディアが洪水のように氾濫するのを、全国の地方議員がその防波堤となって情報発信することで議員同士が勇気付けられ元気になりますし、住民との結びつきも深まります。

先日町内のある青年から、私のツイッターに「原発の勉強会をやりたいのだけれど…」というダイレクトメールを受信しましたので、早速会って相談しました。

新しい政治を模索しながら生きている多くの人々は、自分の思いを共有できるつながりや絆を求めています。

それがホームページやブログ、ツイッターやフェイスブックなどを爆発的に普及させた大きな要因の一つです。

 ブログ更新が、自分自身はもとより支部の仲間や町民、世の中を良くしたいと願っているすべての人たちを元気付けると、確信しています。

「この頃ブログ更新していませんね、どうしてるの」

「議会で忙しくて」

「ブログも議員活動だって言ってたのに」

とならないように、楽しくやりましょう。気楽に始めましょう。

 

9月11日、第5回にちなん食のバザール

おいしい水の宝庫 日南町、夏の太陽と清らかな水で育った日南野菜が勢ぞろい

第5回にちなん食のバザール

  • 2011年9月11日(日)午前10時から午後3時
  • 日南町総合文化センター(エントランスホール、野外イベント広場)
  • 肉類、そば、おこわなど野菜以外のお店も20店舗と充実
  • 昨年までに累計9500人来場、「来場者1万人目はアナタ!!!!!!かも?」とたくさんの来場を呼びかけています。
  • 問合せ先 日南町役場 0859-82-1115

3月12日は、「生涯学習まちづくりフォーラム」で池田亀鑑を学ぼう

日南町が毎年開催している「生涯学習まちづくりフォーラム」の分科会では、昨年3月に開催した「もっと知りたい池田亀鑑と源氏物語」の講師・伊藤鉄也教授を迎えて『源氏物語で結ばれた池田亀鑑の家族愛』と題して講演していただきます。

詳しくは、日南町教育委員会のホームページから→日南町生涯学習まちづくりフォーラムpdf

池田亀鑑文学碑を守る会の案内チラシ→池田亀鑑文学碑を守る会講演会案内2011.3.1pdf

生涯学習の時間を楽しもう。