例の安倍首相の「わが軍」発言について、「自衛隊は軍隊ではない」と小林節氏(慶大名誉教授・弁護士)が怒っている。
いま真っ只中の地方選挙では、単に地方の政策課題だけではなく重要な国政の争点も争われることになる。
とりわけ、安倍政権の「戦争立法」の企みをなんとしてもやめさせなければならない。
日本共産党は、あたらしい政策ビラを作ってみなさんに伝えています。
⇒「戦争する国づくりストップ」
例の安倍首相の「わが軍」発言について、「自衛隊は軍隊ではない」と小林節氏(慶大名誉教授・弁護士)が怒っている。
いま真っ只中の地方選挙では、単に地方の政策課題だけではなく重要な国政の争点も争われることになる。
とりわけ、安倍政権の「戦争立法」の企みをなんとしてもやめさせなければならない。
日本共産党は、あたらしい政策ビラを作ってみなさんに伝えています。
⇒「戦争する国づくりストップ」
きょうは3月定例会の最終日。2015年度一般会計などの当初予算の討論採決となる。 本会議場で発言するのも任期中最後となる。 あっという間の4年間だった。3.11東日本大震災とともに生きる4年間だった。 4年前は、民主党の菅首相がTPP交渉を初めて表明した政権でもあった。 ふりかえってみれば、地方分権とは名ばかりで、ちいさな町の地方自治体は国政に翻弄されつづけるのである。 いまの沖縄の基地問題がその象徴である。沖縄の民意を安倍政権は蹂躙し一顧だにしないのである。
そして、5月にも国会に提案するという「戦争立法」。
おととい、東京の日比谷野音や国会周辺で「NO安倍政権」の大集会が開かれた。(下の写真・記事リンク)
地方自治体のどの問題も国政を抜きに考えられない。
ということで、わたしも4月21日公示26日投票の選挙で審判を受ける。
16年間の議員活動をふりかえりながら、住民の声を背に討論しようとこころ新たにする朝である。
いま雪の下で稲作農家は、今年の米の作付について思案している。
つい先日、作付面積やコメ政策の説明会があり、転作面積も若干ではあるが増えているからだ。
下の表のように、水田面積の約43%でコメ以外の農作物を作ることになっている。
ところが、昨日からのニュースによるとTPPの日米2国間交渉で、米国産米を別枠で30万トン輸入するとの案が浮上しているとのこと。
すでにコメは70万トンはミニマムアクセスで輸入しているのにである。
「守るべきものは守る」と始めたTPP交渉参加。総選挙が終われば一気に交渉妥結に進むのではないかと危惧していたが、そのとおりだ。
安倍政権は、農家の所得倍増だの成長産業だの輸出だの地方創生だのと宣伝しているが、農家や農村を愚弄するまったくのデタラメである。
農産物の価格保障や所得補償の予算を削り、一部の大型農家だけに不十分な支援をしても農村は守れないことは現実が証明している。
耕作放棄地といういい方は、いかにも農家が農地を荒らしているかのように受け止められるが、国が政府が「耕作を放棄させている」のである。
総選挙の結果を受けて安倍首相の記者会見が行われた新聞報道。
地方紙、日本海新聞であるが、安倍首相が記者を指差した姿が「銃口」に見えた。
集団的自衛権の信任を得たと語ったらしいから。
解散の記者会見では、自ら「アベノミクス解散」と経済政策一辺倒であったのに、選挙で自公が多数を占めるとこのありさまだ。
その一方、沖縄県の4選挙区すべてで自民党の候補者が敗北したことについては、辺野古移設を粛々とすすめると、県民の意思を愚弄するのだから、何のために選挙やったんだと義憤を禁じ得ないのは多くの国民の気持ちだろう。
今回の総選挙は、ちょうど12月定例会の会期と重なり、選挙活動に集中できない忸怩たるものはあったが、日本共産党は現有8議席から21議席へと大躍進したことを静かに喜んでいる暇もないほど安倍内閣の暴走を警戒しないといけない。
取り急ぎ。
12月7日は、日南町ミュージカルを演ると、6月に決めていた。
で、安倍ちゃんが突然自己都合により解散・総選挙をやったものだから、ものすごく忙しい。
今回の作品は、ミヒャエル・エンデ原作の『モモ』を、モンデン・モモさんによる作・演出でありました。
楽屋では、選挙のことについてあれこれ考えながら、せりふ覚えに没頭していた。今回は、「時間の節約は幸せへの道」と叫ぶ村人と
時間の国の王様、マイスター・ホラーの二役だった。
モンデン・モモ先生にメイクしていただいて、すっかり役に入れ込めた。
あたらしい出会いがいつも新鮮であるから、芝居は止められないけれど…。
ゆうべ安倍首相は、21日に衆院を解散することを正式に表明した。
12月2日告示、14日投票と文字通り師走の短期決戦である。
解散理由は、消費税を来年10月から10%に引き上げるのを先延ばしして、2017年4月からとすることについて信を問うというものである。
今年4月からの消費税増税が日本経済に深刻な打撃となっていることが浮き彫りになったのである。
物価上昇による実質賃金の15ヶ月連続の低下も大きく影響している。
消費税で国民の懐から搾り取った分は、法人税を減税するのだから税収全体は伸びず、財政も悪化するばかり。
アベノミクスは、完全に破たんしている。
税金は、ボロもうけをしている大企業や富裕層に負担させないと格差は拡大するばかり。
ただし、今回の解散はアベノミクスの失敗と消費税増税問題だけではない。
原発再稼働
特定秘密保護法
集団的自衛権の行使容認の解釈改憲
沖縄県知事選挙で示された米軍基地問題
「従軍慰安婦」や「靖国」についての対応
そして、
TPP参加
争点がありすぎて、どこから語ろうかと思案するほど暴走を続けてきた。
暴走安倍内閣を退陣に追い込み、いのちと暮らしをまもる政治への転換めざして、意気高くやらないと、年が越せないのだ。
今朝は、日南町でも集中豪雨による洪水や土砂災害の警報が発令された。
原爆投下から69年目となる広島も43年ぶりの雨ということ。
式典の模様をNHKで見ていたら、アナウンサーが、「安倍首相は、集団的自衛権の行使により日本の安全がより高まる」と、解釈改憲の中身を勝手に解釈して流していて驚いた。せめて「国民の間には不安や疑問の声、理解できないという声があります」ぐらいはアナウンスしてもいいのに、異常である。
広島市長も首相も、憲法九条と集団的自衛権については一言も触れられなかったのはなぜだろうかと疑問に感じたのは、私だけではないはず。
平和公園には、折り鶴を捧げる一角があるが、先にわたしたちが日野郡内で協力していただいた折り鶴、3,000羽も捧げられていたと思う。
核廃絶の署名は、秋の国連総会に提出することになっている。
テレビ画面に映っていた折り鶴による「平和」の文字が軍靴により踏みつけにならないよう運動を続けなければならないと、雨の広島での式典を見聞きしながら感じた。