カテゴリー別アーカイブ: 日南町議会

学校、保育園周りで工事が始まります

きのうの経済福祉常任委員会では、鳥取県が事業主体の「北の原谷川砂防工事にかかる工事用道路」の開設について建設課から聞き取り調査を行った。

工事の概要、今後の予定などは下の資料のとおりです。

日南中学校の校舎裏の桜の木の伐採は2本だけとのこと。

保育園と学校給食センターの間からの進入路となっているので、安全と騒音対策はしっかりと準備してすすめるよう、意見が出された。

県は8月中旬には工事発注したいとのことだから、今後いそいで関係者への説明会を開くとのこと。

完成予定が平成29年度となっているので全体の工期も長い。
予算の関係もあるだろうが、災害予防の砂防工事の工期は、もっと短縮すべきではないだろうか、とも思う。

ドクターヘリや飛行機雲は、いいけれど

在日米軍の低空飛行は、異常な轟音・爆音で私たちの町を恐怖にさらす。
写真は、今年5月に撮影したものであるが、轟音とともに傍若無人に飛来する。

6月定例会の一般質問で、オスプレイを含む在日米軍の低空飛行訓練の問題を取り上げた。

オスプレイの飛行訓練は、西日本でも岩国基地を拠点としてすでに始まっているのだが、ほんとうに危険極まりない。
6月に入ってから、夜間低空でゆっくり飛行していたのは、「オスプレイ」ではなかったのか、との情報があった。

私の質問に対して執行部は、町民からの飛行情報の提供をしっかり受ける体制をとるとの答弁であった。

ドクターヘリや旅客機の飛行機雲ならいいのだけれど、オスプレイや戦闘機はお断りだ。

低空飛行解析センターのブログが、毎日のように飛行実態の情報提供している。

住宅リフォーム助成が好評です

6月定例会は、今日一般会計の補正予算を審議した。 今年度から施行されている「日南町住宅改修助成条例」の補助金申請が、すでに50件を超えるとの見通し。 当初予算が補正されて1,600万円となった。 改修事業費の20%の助成で上限30万円であるが、申請のあった総事業費は、約7,000万円とのこと。 町内の業者の仕事が増えて、景気の下支えになればと願う。 制度の詳しい内容は、こちら⇒ 日南町住宅改修助成条例

今日から6月定例会

今日から6月定例会が始まる。
初日は、一般質問。その後、経済福祉常任委員会も開かれる予定。
今議会の質問者は、私を含めて3名。

もっと多くの議員に一般質問をしてほしいのだけれど、今回特に少ない。

私の質問要旨は、

○ アベノミクスで日南町の景気は回復するのか
○ 憲法改正論議について
○ 日本維新の会共同代表・橋下大阪市長の発言について
○ オスプレイなど在日米軍の飛行訓練について
○ TPPについて
○ 日南病院の医師確保について

持ち時間30分だから、どこまで質疑が深められるかな。

日南町議会、1名欠員に

日南町議会議員の長谷川 篤 議員(日南町神福)は、村上議長に議員辞職願を提出され、5月31日付で辞職されました。

議員の辞職は、議会閉会中の場合議長が受理し決定されることになっています。

国保税引き上げに反対討論

きのうの臨時会では、平成25年度日南町国民健康保険税の改正案が提案され、
「なんで、これだけ生活がたいへんな時に国保税上げるの」
「ため込んだ基金の一部を充当すれば、引き上げなくてもやれる」
と反対討論を行った。

国保特別会計については、3月定例会の予算審査の際にも「値上げするな!」と意見を述べたが、
今回の税条例改正でも、反対したのは、私と藤原議員の二人だけだった。

国保税の賦課は6月からであるが、1世帯当たり年間約6,000円の負担増となる。

基金残高は、平成25年度も3億5千万円の見込み。

臨時会、そして折り返し

きのうは日南町議会の臨時会。
早いもので、改選後2年が経過し議席の変更や常任委員会の構成替えなどがあり、私は再び経済福祉常任委員会に所属することになった。

今回初めて常任委員長と議会運営委員も務めることになり、議会の活性化や民主的運営などに精一杯頑張らなくてはと、責任を感じている。

また、議会広報の委員長にもなり、後半の2年間はこれまで以上に忙しくなりそうだ。まぁそのために議員をやっているのだから当然ではあるが…。

委員会構成などの詳しい内容はこちら⇒http://www.town.nichinan.lg.jp/p/1/15/2/6/1/

いま、日南町議会では、「議会改革特別委員会」で議会基本条例の制定に向けて9月定例会を目途に審議しているところでもあり、町民の負託にこたえるべく議員活動はエンドレスだ。

今日は、一般質問

3月5日から始まった定例議会。今日は、一般質問の日であり4名の議員が執行部に質す。

私は、3番目で次のことを質問する。

1.生活保護費の削減問題について

2.日南病院の整形外科廃止問題について

3.日南町選挙管理委員会が、今年7月執行の参議院選挙から、現在32の投票区から12投票区へと激減する方針について

4.昨年の総選挙で政権に就いた自民党は、TPP参加問題について、『ウソつかない、TPP断固反対、ブレない』と国民に公約したが、安倍首相は参加の方向だ。この間の政府の対応について。

TPP参加断念を

3月定例会。

昨日は経済福祉常任委員会で陳情審査を行い、安倍内閣に対して「TPP交渉への参加を断念する」よう求める陳情を全員一致で採択することとなった。

日南町議会ではこの決議を前政権のときにも挙げている。

なんとしても阻止したい。

あっという間の13年

肌寒い朝、粉雪が舞っている朝。

きょうは、鳥取県町村議会議長会主催の「自治功労者表彰式」が鳥取市内で開かれ、
日南町議会からは、私を含めて4名の議員が町議会議員として13年以上の在職ということで表彰を受けた。

1999年の町議選から4期目となるのだけれど、地方自治、住民自治の発展のためにどれほどのことが実現できたのだろうかと忸怩たる思いと、その時々の問題に正面から取り組んだという充実感とがコーヒーに生クリームを注いだときのように揺れている。

いま日南町議会は、積極的に政策提案をしようとさまざまな課題に取り組んでいる。
これから、「議会基本条例」の制定に向けての議論も展開することになっている。

「まだまだやることいっぱいあるなぁ」「初心は鍛えているのかなぁ」と自問しながらの鳥取市まで往復5時間の道中では、3月定例会の一般質問のことばかりを考えていた。

耳をすませば、表彰状の向こうからたくさんの声が通奏低音で響いているし、

記念にいただいた置時計で、過去、現在、未来のことを考えながらこれからも私はわたしの仕方で生きていこうと思う。