8.6、8.9、8.15へとつづく8月に吹く風

きょうは広島被爆64周年、平和記念式典のもようをテレビで見た。広島平和記念式典で訴える、小学6年生

秋葉広島市長の核兵器廃絶への強い決意に比べて麻生首相のあいさつには、どこか情熱を感じられなかった、というのは穿った見方なのだろうか。あのオバマ演説には触れずにG8での「核廃絶へ向けての決議」と国連での核兵器廃絶決議のみであった。今日にも広島で被爆者の方と面談し、係争中の原爆被害者救済の訴訟についての政府方針を表明するらしいが、どのようになるのか注目している。
ところで今年の原水爆禁止国民大行進・日野郡コースは、初参加を含めて25人と活気付いた行進だった。核兵器廃絶が、遠い将来のこととは思えないで接近しているような思いを強くした。
これから長崎と終戦記念日を迎えるが、今年の8月の風は、これまでにない風を感じるのは「核兵器も戦争もない世界」の実現こそが世界の人々の幸せの第一歩になるとの理想に現実が近づきつつあるからだろう。
7月19日の平和行進・日野郡コースのお礼のビラは、こちら

>>平和行進お礼ビラ PDF497KB