4月29日に作家・井上靖生誕100年記念事業

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日南町には20世紀を代表する作家・井上靖と松本清張の記念碑がある。ことしは井上靖の生誕100年。2年後には松本清張とつづく。File0060.jpg

井上靖は、62年前の終戦の年の6月から10月まで家族を日南町福栄に疎開させていたことが縁で、生前幾度もこの地をおとづれ「通夜の客」などの作品の舞台にしている。

文学は戦争をどう描いたか、について考える一つの機会になることを願っている。

また、いま安部内閣の下で憲法改正のための法案を成立させようとしている時に、平和憲法を守ることを、この時代に生かされているわたしたちが考え行動することを提案したい。