八月の趣味は「芝居」と書き換える

そこにただ一台のピアノがあるだけで、なぜか話しが膨らんでくる。そんなお芝居の稽古をやっている。

本番は、8月21日(日)午後2時開演の「フッペル平和祈念コンサート」の第二部の演劇である。

『フッペルの周辺』三森不二夫・著(平成19年11月11日・発刊)をもとに書き下ろされた創作台本を、日南町内の小学生・高校生・大人の有志が演じる。

舞台は、現在の日南小学校に統合される前の年、つまり3年前、2008年の夏休みの暑いあつい日。

日野上小学校の体育館では、フッペルピアノの歴史80年を、上演時間30分で表現しようと先生や子どもたちや同窓生が集まり、静かに熱く語り合っている。

それぞれに生きている八月の午後。一台のピアノから聞こえてきた音の階に生かされるとはどういうことかを考えるショートドラマ。

                          星野ヒカル子・作

増原聡・日南町長のブログでも紹介されているフッペルピアノは、八月に生かされる。

いま、このピアノは、鳥取市に出かけて活躍しているみたいだ。→http://i.jcp-torishigidan.net/?p=907