>> いま言いたいTPP交渉参加反対
「しんぶん赤旗」日刊紙で各界が語る「いま言いたい」が好評連載中です。TPP (環太平洋連携協定)問題では各県のJA会長や医療関係者などが交渉参加反対を訴えています。
タグ別アーカイブ: TPP
TPP 食糧増産の流れに逆行
TPP参加断固阻止県民大会、「赤旗」が1面で報道
TPP 自給率引き上げと両立せず
TPPは国土と社会壊す
市場任せやめルール確立を 市田書記局長が主張(2010年11月19日・参院予算委員会)
2010年11月20日(土)「しんぶん赤旗」>> TPPは国土と社会壊す 市場任せやめルール確立を 参院予算委 市田書記局長が主張
日本共産党の市田忠義書記局長は19日の参院予算委員会で、環太平洋連携協定(TPP)加盟は、農水産物やサービス、労働市場も含め関税を全廃し、農業や雇用、くらし、地域経済に壊滅的打撃を与えるもので、「市場原理万能で市場任せにするやり方をやめ、ルールをつくることこそ必要だ」と主張しました。 >> 記事全文
TPPは農業・地域壊す
TPP反対、断固阻止・国民的運動に
[談話]TPPにかかわる「基本方針」の閣議決定について
[談話]TPPにかかわる「基本方針」の閣議決定について
2010年11月9日 日本共産党幹部会委員長 志位 和夫
一、政府は本日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、「関係国との協議を開始する」と明記した「包括的経済連携に関する基本方針」を閣議決定した。「基本方針」は、TPPの協議開始を「情報収集」のためなどと言っているが、一方で、国内の「環境整備」として、国内農業との「両立」のための「農業構造改革推進本部」の設置、非関税障壁を撤廃するための規制緩和の推進などを明記しており、菅民主党政権が、TPP 参加に向かって走り始めようとしていることは明白である。
TPPは、関税を原則撤廃し、農産物の輸入完全自由化をすすめるものであり、日本農業と地域経済に深刻な打撃となる。日本共産党は、協議開始の撤回を強く求める。
日本共産党は、日本農業と地域経済、国民生活を土台から破壊するTPP参加に断固反対し、食料主権を保障する貿易ルールをめざす国民的な共同をよびかけるとともに、その先頭にたって奮闘する決意である。