お医者さん、安東良博先生の功績を称える会

今日は、永年日南町の医療、福祉、保健に貢献された安東良博先生の功績を称える会が、日南町総合文化センターで開催され出席した。

安東先生は、日南病院の院長、日南福祉会の理事長、日南病院の事業管理者などを歴任され、今年4月に退職されたが、5月8日の日南町議会・臨時会で「名誉町民」に決定した。

増原日南町長から正式にその称号が先生に贈られた。

私も議会でいろいろ先生と議論してきたのだが、いちばん印象に残っているのは、「健康のことで悩んだり、困ったときには日南病院」ということに尽きる。

そして、先生のことばを聞きながら強く感じたことは、安倍首相が解釈改憲で「集団的自衛権」なるものを持ち出して、やれ軍艦だ軍隊だと語気を強めているのだが、なぜ憲法九条を生かして医療や福祉や教育で貢献することを語らないのか、ということでした。

ほんとうの国際貢献とは、いのちと暮らしを守り、平和に生きることの知恵を磨きあうことだと。