2015年、明けましておめでとうございます

新しい年が始まった。
1955年生まれは年男である。
ふだんあまり年齢は気にしないのであるが、還暦となると齢を重ねたなぁと少し意識する。
年賀状には、「年男 出番は未だか 板付きじゃ」という拙句にした。
干支の羊(未)と、芝居言葉の「板付き」をあててみた。

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ことしは統一地方選挙があり、わたしも改選の当事者となる。
舞台の緞帳が開いたときに、上手や下手から登場するのではなく、すでに舞台にいることが「板付き」。「板に付く」とはちがうが、初心を忘れず日本共産党の地方議員として邁進する決意である。

米価暴落に対する意見書を議決しました

昨日は、日南町議会の12月定例会最終日。
今年の米価大暴落に対して政府が緊急に対策をとるよう意見書を経済福祉常任委員会でとりまとめ、本会議で発議し全員一致で可決しました。
増原日南町長も、本会議閉会のあいさつで、「議決された意見書の趣旨を鳥取県選出の国会議員に伝え、実現するよう要請する」と述べました。

意見書全文

生産者米価暴落に対する緊急対策を求める意見書

平成26年産の生産者米価は、農協の概算金(年内支払い価格)が米の生産にかかる費用(60キロ16,000円)の半分にも満たず、コシヒカリ1等級で昨年60キロ12,000円 だったものが9,200円と、2,800円も暴落している。こうしたなかで、多くの農家から「これでは、農機具代も肥料代も出ない」「この価格では、みんな農業をやめてしまう」と いった不安や怒りの声が上がっている。

今年から経営所得安定対策が半減され、米価変動補てん交付金も事実上、廃止されたもと で、今でさえ生産費を大幅に下回っている米価がさらに暴落するなら、再生産が根底から 脅かされることになる。とりわけ、担い手層の経営への打撃は計りしれないものがある。

主食である米の需給と価格の安定を図り、生産者の営農と経営を守ることは政府の重要な 役割である。

よって、政府が生産者米価暴落に対する緊急対策をとるよう強く要求する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成26年12月16日
鳥取県日野郡日南町議会
(提出先)
内閣総理大臣 安倍晋三 様
農林水産大臣 西川公也 様
総務大臣   高市早苗 様

安倍首相よ、その指先は銃口か

総選挙の結果を受けて安倍首相の記者会見が行われた新聞報道。
地方紙、日本海新聞であるが、安倍首相が記者を指差した姿が「銃口」に見えた。
集団的自衛権の信任を得たと語ったらしいから。
解散の記者会見では、自ら「アベノミクス解散」と経済政策一辺倒であったのに、選挙で自公が多数を占めるとこのありさまだ。

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その一方、沖縄県の4選挙区すべてで自民党の候補者が敗北したことについては、辺野古移設を粛々とすすめると、県民の意思を愚弄するのだから、何のために選挙やったんだと義憤を禁じ得ないのは多くの国民の気持ちだろう。

今回の総選挙は、ちょうど12月定例会の会期と重なり、選挙活動に集中できない忸怩たるものはあったが、日本共産党は現有8議席から21議席へと大躍進したことを静かに喜んでいる暇もないほど安倍内閣の暴走を警戒しないといけない。

取り急ぎ。

12月7日は、ミュージカルやると決めていた。

12月7日は、日南町ミュージカルを演ると、6月に決めていた。
で、安倍ちゃんが突然自己都合により解散・総選挙をやったものだから、ものすごく忙しい。
今回の作品は、ミヒャエル・エンデ原作の『モモ』を、モンデン・モモさんによる作・演出でありました。

IMG_0530  楽屋では、選挙のことについてあれこれ考えながら、せりふ覚えに没頭していた。今回は、「時間の節約は幸せへの道」と叫ぶ村人と

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時間の国の王様、マイスター・ホラーの二役だった。

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モンデン・モモ先生にメイクしていただいて、すっかり役に入れ込めた。
あたらしい出会いがいつも新鮮であるから、芝居は止められないけれど…。

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12月定例会、はじまります

今日から12月定例会が始まる。
安倍内閣の支持率も低下して、不支持が上回ってきたから早く解散して出直すということであるが、まさかの解散・総選挙であり、日南町議会の12月定例会は、その真っただ中に開かれることになっている。
会期は、12月9日から16日で投開票日の14日をはさんでである。

今期定例会の一般質問は7名であり、今日と明日の2日間に分けて行われる。
私は、あす午前9時からの予定です。

私の一般質問の要旨は、次の通りです。

安倍内閣と解散・総選挙について
安倍首相は、「アベノミクス解散」と自称し、12月2日公示、14日投票で総選挙が執行される。今回の解散は、消費税増税と「成長戦略」の失政による追い込まれ解散であり、この2年間の第二次安倍自公政権の全体が問われていると考えるが、町長の見解は。

小規模企業振興基本法を活かすために
1.先の通常国会では、小規模二法=「小規模企業振興基本法」と「商工会・商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部改正」が、全会一致で成立した(6月20日)。第7条に地方公共団体の責務で施策の策定と実施、地域住民の理解を深めることが求められている。同法により、町内の中小企業の持続的発展と起業に活かすべきと考えるが、どのように取り組んでいるか。
2.中心地整備事業を推進するにあたっても、同法を活かした取り組みが求められると考えるが。

日南病院の経営のあり方について

医師、看護師などの医療スタッフの不足が常態化していることから、新規採用の看護師などに就職支度金として100万円を支給する案が計画されているが、奇をてらった目先の対策ではなく、職員全体の待遇改善と病院経営の将来展望を見通した根本的な改革が求められているのではないか。

TPPと農業問題について

1.日南町の農産物の生産販売実績(11月末現在)を品目別に明らかに。
2.生産者米価大暴落に対するコメ農家支援対策を行うべきだと考えるが。
3.日豪EPAが国会で批准されたが、これによる町内農業への影響、および現在交渉中のTPPで「例外なき関税撤廃」された場合の影響試算について、改めて問う。

学校給食について

1.学校給食を実施以来18年間、調理業務を(株)メフォスに業務委託をしている。日南町の直営方式あるいは、町内業者に委託することにより、3,500万円の委託料が少しでも地域循環型経済になると考えるがどうか。
2.小中学校の学校給食の食材費の保護者負担は年間1,540万円であるが、子育て支援の一環として無償化をすすめては。

戦後70年の節目の年を迎えることについて

来年2015年は、戦後70年の節目の年である。教育委員会として、憲法および教育基本法の恒久平和の理念に則り、学校教育および社会教育における多面的な取り組みを期待し提案する。

 

さあ、総選挙。寒ーい政治におさらばじゃ

福住

きのうの公示第一声の、福住候補の演説
安倍暴走ストップ、先ずは、消費税増税中止から。

日本共産党 の福住ひでゆきです。いよいよ総選挙がはじまり ました。この2年間、消費税増税、集団的自衛権、原発再稼 働、TPPなど、暴走を続けてきた安倍政権に審判をくだす選 挙です。日本共産党を大きく のば していただき、国民の声が生 きる政治を、ご 一緒につくろうではありませんか。私、福住ひ でゆきをなんとしても国会へ押し上げてください。

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安倍政権打倒

安倍首相は、今度の選挙で、アベノミクスをさらにすすめて いくと言 っています。しかしアベノミクスで、みなさんの暮ら しは良くな ったでし ょうか。あるお年寄りの方は「私のような 貧乏人を助けて下さい」と言われました。一部 の大企業や富裕 層は、円安や株高で儲かっていますが、私たちの暮らしは、物価が上がる、社会保障は削られる、非正規雇用が増える、中 小企業 の倒産も増える。格差が広が っただけではないでし ょう か。そのうえ、 この4月に消費税8%増税が強行され、景気は ますます落ち込んでしまいました。

安倍首相は10%増税を1年半先送りしましたが、その後は 景気がどうあろうと増税すると言っています。米子市内のある 業者さん「10%にな ったら、うちも含めてバタバタ倒産するんじゃないか」と言われました。増税を決めた自民 、公明 、民主にきびしい審判をくだし、消費税10%増税は先送り実施でなく、きっぱり中止させようではありませんか。格差拡大のアベノミクスはストップし、くらし第一の政策に切り替えようで はありませんか。

日本共産党は、「消費税に頼らない別の道がある」と提案し ています。大金持ちと大企業にもうけにふさわしい負担を求め る税制改革で財源を つくります。大企業 の内部留保を活用し て、国民の所得を増やし、税収を増やします。こうした改革を おこなえば、消費税を増税しなくても、社会保障 の充実と財政 再建をすすめることは可能です。消費税増税ノーの声、安心し て日本共産党に託してください。